空と海と強い風

たとえば、地球に初めて来たエイリアンに「親友」のことを説明するとしたら、どうやって言う?「サイクロン」の性質とか、いや、まず地球や世界についての説明から始める?
マカロン
ナポレオン
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騒がしく踊る父さんと僕

取り掛かったら、仕上がるまでに多くの時間を要するものが、日本中に多く存在している。
すぐにあげられるのが、他言語だと思う。
実は、韓国語はまれに、母国語である日本語と同じく、SVOで、尚且つ音が似ているので、身になりやすいそうだ。
3年くらい韓国語を勉強した明日香ちゃんは、英語よりは早く習得しやすいのでやりがいがあるよ、とのこと。
ほんの少し憧れたけれど独特なハングル文字はお絵かきにしか見えない。

具合悪そうに口笛を吹く彼と私
昔は面倒だと思っていたけれど、筋トレくらいほんの少しでもしないとなと最近思った。
仕事内容が変化したからか、最近、歩く事がめっちゃ減り、体脂肪率がめちゃめちゃ上がった。
それから、年もあるかもしれないが、腹にぜい肉がついてきて、とっても見苦しい。
わずかでも、頑張らないと。

風の強い金曜の昼に昔を思い出す

セミも鳴かなくなった夏の日の晩。
少年は家の縁側に座り、スイカを食べていた。
かじってはスイカの種を庭に向かって吐き出していると、ときおり種が飛ばずに、自分の体に落ちたりしていた。
隣に置いた蚊取り線香の香りと、扇風機を浴びる暑い夜、そしてスイカの味。
少年はそんな事を堪能しつつ、この夏これからどんなことして遊ぼうかな、と夜空を見上げた。

凍えそうな土曜の明け方にカクテルを
会社に勤めていたころ、まったく退職する機会が持てなかった。
どうしても辞めたかった訳ではないから。
チームで働く気持ちがなかったのかもしれない。
でも、その日、はっきりと今月で辞めると話した。
そんな日に限って、入社当時から少しばかり怖いと感じていたKさんが、気さくに話しかけてきてくれた。
会話で、私の気持ちを知るはずもないKさんが「この業種、しんどいよね。だけど君はもう少し続くよ」といった。
なぜか悲しくなった。
このことから、その日の帰りに、教育係に辞めることを撤回してもらった。

息もつかさず走る君と冷たい雨

短大を卒業して、入社して多くの人に囲まれて属していた。
だけど、3年が経過すると、仲間と一緒に何かをするというのが無理だと知った。
働く時間が長い上に、チームプレイで進めるので、仕方のない事だが、噂話が頻繁。
それを聞きたいと思えばじょうずになっていけるのかもしれない。
何を聞いても、本人の自由では?としか思えないのだ。
そして、作業がスローな人に合わせるという我慢ができない、早い人に合わせられない。
まともな人は、努力が見られない!と思うだろうが、家族には運命なのだと言われた。

目を閉じて熱弁するあいつと草原
OLとして頑張っていた時の先輩は、社長の娘で、誰が見てもお嬢様だった。
痩せてて明るくてとにかく元気な、動物大好きな先輩。
動物愛護サークルなど設立して、頑張って活躍を行っているようだった。
毛皮反対、ビーガン、動物実験取りやめ賛成。
一回、家に遊びに行ったことがあった。
一等地にある上等なマンションで、六本木ヒルズが見える。
その先輩、毛並みが清潔なシャム猫と一緒に住んでいた。

騒がしく話す子供と履きつぶした靴

よくテレビで見る大物が電撃引退したから、報道でふんだんに報道しているが、大変すごいです。
また次の総理がどういった人に決まるかという話より報道でも番が前だったし。
誰が日本の首相になろうが変わらないって考える方もたいそう存在するし、そんなことより大物お笑い芸人が芸能界を引退というのが何かしら影響がでそうなんですかね。

湿気の多い水曜の夜は外へ
同僚が少し前にチヌ釣りに出向いたらしいが、ちょっとしか釣れなかったらしい。
ザコがたくさんで、フカセ釣りが難しかったらしい。
だけどイノコの50cmサイズがあげれたらしいから、いいなと思う。
昨年、わけてもらって初めて口に入れたがものすごくうまくって好みだった。
そんなのがいいのがきてると知ってしまったら興奮して早く行きたくなるが、今すぐというわけにはいかないので今度だ。

ぽかぽかした水曜の夜明けにゆっくりと

「今日の夕飯はカレーよ。」
少年はお母さんが言った今のセリフを聞いて、無意識にガッツポーズをとった。
少年は学校から帰って、居間でテレビを見ていた。
今日は格別に西日が強い。
窓辺では風鈴がときどきチリリンと音を立てていた。
テレビのアニメチャンネルでは、かつての懐かしいアニメを放映していた。
今日のアニメは「一休さん」をやっていた。
こんな頭脳明晰な坊主が今いたら、学校のテストなんて簡単なんだろうな、と少年は感心していた。
でも、台所からカレーのいい匂いが香って来たとき、少年はテレビのことは頭から飛んでいってしまった。

陽気に話す彼と突風
少年は非常にお腹が空いていた。
もうすぐ夏休みという頃、学校から元気よく帰っている時だった。
蝉がもう騒々しく鳴いている。
日光は強く、夕方とはいえまだ陽は沈む気配はなかった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するときも多いが、今日は大変腹ペコだったので、とっとと家に帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨晩のカレーの残り。
昨晩のカレーは、まだ鍋にずいぶん残っていたはずだ。
ご飯もおそらく、冷や飯が冷蔵庫にあるはず。
少年はカレーの匂いを想像しつつ、早足で家へ向かった。
すると顔からは汗がますます出てきた。

道

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